『動詞11.ぬる』
幼き日の記憶は 今もなお私を蝕む
嘘に塗り固められた笑顔が 仮面のように張り付いた心に 深く突き刺さる
永遠に抜けない棘 見えない鎖が今日も私を束縛する
一度犯した罪は 今もなお私を蝕む
偽りの涙の滴が 仮面のように張り付いた心に 音も無く落ちる
永遠に消えない傷 見えない痛みが今日も私を襲う
Since 2004/08/09