『形容詞25.うれしい』

優しさに触れた

ソレは何気ない日常の一コマ

ささやかな望みを叶えてくれた

忘れてしまわれても仕方ないほどの

小さな小さな願い

温かさに触れた

ソレは何気ない日常の一コマ

失って初めて強く想った

私はココにいるよ

心の中で何度も叫んだ

愛しさに触れた

ソレは何気ない日常の一コマ

好きだと感じた

恋愛でもなく友情でもなくその存在が

そばにいてくれるという事実が

想いが今、報われた気がした

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